暗いでち。。。
寝起きのとにゃままが寝ぼけて撮ったとにゃりんでち。。。
とにゃままが安眠できる様に上にのっかって見守っていまち。
。。。重いんですって、これが。
猫と暮らす方はこの
憂き目幸運に預かれるんですよねー>.<。
2月になっていきなり雪。
とにゃまま的にはいきなりコンサート連チャン。
まず、2月1日(金)は
HAKUJU HALL。
電車は、17:53発がベストですが、18:02でも可、という距離。
バルトルド・クイケン バッハ・リサイタルへ行ってきました。
チェンバロは1978年生まれ、エーヴァルト・デメイエル。
内容は
オール・バッハプログラム。
オケの新人くん(音高生)に
「気持ちよく寝られますよ〜、きっと」と言われていたので
まあ、そんなのもいいかも、と思いながら。
学生の頃から耳慣れた曲ばかり。
それをトラヴェルソで。
眠くなるどころか、その美しさにひきこまれて聞き入ってしまいました。
トラヴェルソ、音全体は柔らかくてほんわりした音ですが
操るには結構、アタックきつめに、とか運指テキパキとか技が必要そうな感じ。
通奏低音担当のチェンバロは結構大きいサイズで音もはっきりしっかりしたものでした。
で、わりとお互いしっかりしたフレージングで進行していったので
聞いてる方もわかりやすかったです。
チェンバロ・ソロの「フランス組曲」、かっこよかったです。
舞曲、踊りの感じも随分表現されていた様な気がします。
有名なフルート・ソロのイ短調のソナタ。
Sarabande、繰り返し時は、クイケン・オリジナルと思われる、全く違う旋律に置き換えていて、新鮮でした!!!
メインは、
「フルートとチェンバロのためのソナタ ロ短調 BWV1030」
大好きな曲。
この日演った他のデュオの曲は全て
「フルートと通奏低音のためのソナタ」となっていましたが、この曲はより対等である事が題名からもわかる曲。
いや〜お互い、こう来たか、こう来るか、ってな感じのやりとりが満載で楽しめました。
チェンバロがばっちり旋律とるところもかっこよかったです。
アンコールは、
もちろんバッハで。
「シチリアーノ」
「ソナタ BWV1033」からメヌエット。
後者は、テープ(←古い!!)かなんかで随分楽譜にはない装飾とか耳コピーした記憶があります。
学生の時は結構わからないなりに色々やってたんだなあ〜。
うにゃ〜〜ん、楽しかったです。
でもこのホール、企業が無理して頑張ってつくったからかもしれませんが
座席の前後左右にスペースがない上に、
座席のまんなかの通路がなくて、真ん中に座ると通路側に出るのがすごく大変です。
こじんまりしているのでどこで聞いてもたぶんよい音響だとは思うのですが、ちょっとツライですね。
CDにサインしてもらいました〜。
ラ・プチット・バンドの管弦楽組曲全集。
他のCD買うつもりだったのですが、ちょっと誤った。。。
チェンバロのエーヴァルト・デメイエルは参加していないのですが、ちゃっかりサイン頂きました^^。
上がデメイエル、下がクイケンのサイン。
おまけ。
駅からホールまでの渋いたてもの。
お米やさんです。
酒屋兼雑貨屋さん。