葉山ではこの時期、
葉山芸術祭が開催されています。
ひよこ画伯ママがパンフレットを気前よくくださったので、
それも携えつつ、ゆるく楽しみながら歩くことにします。
逗子の駅からひよこ画伯の会場であるホテル葉山館付近は道がとっても狭くて車同士がすれ違うのはもちろん、歩行者もぼやっとしていると交通障害のもと。
ポストがぼーっと立っているのは邪魔じゃない。
携帯いじりながら道を歩くなんてもってのほか。
でも、そんな事に注意しながらも海の香りが楽しめる道行き。
オトナもコドモも水遊び。
ずんずん歩く。
神奈川県立美術館葉山。
レストランからの眺めは最高だろうなあ。
海側から撮影。
古民家もたくさんあるんですよーとひよこ画伯ママに教えて頂きました。
ここもなかなかのたたずまい。
こちらは喫茶も兼ねる古民家。
チャンキー松本さんの展示開催中。
通りかかった時間帯は喫茶時間帯。
お茶してゆっくり鑑賞というほどの時間はないかも、ということで断念。
さらにさらにずんずん行きます。
ここまで来たら御用邸まで行ってみんとす。
意外とあっさり到着。
右手がかの葉山御用邸。
はす向かいが警察署な上に警察詰め所があり、
どなたもいらっしゃらないからでしょうか、門は堅く閉ざされておりました。
が、海の香りがしました。
さてさらにもう少しぐるっと行ってみます。
実は最近いろいろ気になっているつながりの端緒である場所が間近に。
昔ながらのよろずやさん。
途中、ワンちゃんがいるギャラリー「ミユキハウス」に立ち寄り。
いろんな絵本がたくさんありました。
布でできた絵本など凝ったつくりのものもありました。
そして。
ちらっと来てみたかったSUNSHINE+CLOUD。
かつて美術家の永井宏氏が
sunlight galleryを構えていた場所がここなのかなーと。
(永井宏氏に関する朝日の記事などは
こちら。
永井氏を知った経緯などは、また別の機会に。
少しフシギな物語です。
ステキな葉山一色郵便局。
元局長の鈴木増一氏と永井宏氏は確か交流があったはず。
そのへんも目下調べて知ろうとしているところ。
こだわりのつくり。
ここはいつ頃作られたのかしら。
ひよこ画伯ママがお勧めの森山神社。
郵便局にいたあたりから元気な歌声が聞こえてきて、ひきこまれてしまう。
参道脇の昔懐かしい、木の電柱。
『三崎の歌』を境内の一色会館で元気いっぱい歌う
かもめ児童合唱団のこどもたち。
地元愛をひしひしと感じておばさんは泣けた。
神社のお参りもさせて頂きましたが、
この土地の平安がいつまでも続きます様に、とお願いしましたよ。
うむ、わしに任せておれ。
ここから眺めておるぞ。
FOODの出店もあり、喉の乾きを潤す。
葉山の夏みかんサイダー。
ちょっと冷えたので、薬膳スープも頂いてしまう。
葉山のシラスおにぎりも頂いてしまいました。
こんなにどんどんいっちゃうなんてケチなとにゃままにしては珍しい。
なんか居心地が良くて。
本堂がある場所から一段下に先ほどの合唱団が発表した一色会館の向かい側は階段状になっているので、腰をおろしてステージを眺めるのに最適。
みなさんゆるゆる三々五々過ごしております。
永井宏氏が亡くなった年の9月に枚方市星ヶ丘のsewing table coffeeにてjam jam jamという音楽祭が開催されたのですが、翌年10月はこちら森山神社で開催された様です。
帰宅してからその事を知り、なんか得心。
加地邸も行ってみたかったけれど、
今回は断念。
17日まで開催の葉山芸術祭。
楽しそうな様子はたまたまみつけた
こちらのレポも参考にするといいかも。
後で加筆するかもですが、
楽しかった葉山散策レポ、いったんこれにて^^。