阿佐ヶ谷住宅、中央広場の桜。
今月いっぱい(30日は除く)はロープをはずしてくれているので
こうして楽しむことができます。
桜の樹の下で別れを惜しんでいる方が2〜3組いらっしゃいました。
バックの建物はおそらく前川氏でなく公団の設計課によるものかなと。
広々と伸びる枝がきっとこのまま空へと向かって行くに違いありません。
愛らしいお花と
四肢をぐううっと伸ばしたたくさましさと同時に持ち合わせて。
ひこばえもたくさんたずさえて。
雨風に耐えた木肌。
根っこもぐるんぐるんと大地にふんばって。
こうやってここから給水塔を眺めていたのです。
つづく。