とにゃりん。備忘録

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2010年 06月 12日

長尾洋史〜ゴルドベルク変奏曲〜

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緑の中を疾走するあんずくんがカッコ良かったので、真似したいとにゃりんでち!









、、、がそんなカッコイイのはないので、前のお家のお庭の借景をバックに^^;;。
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そういえば、前のお家の防犯ライトが夜ぴかーぴかーと点滅していたので、
すわ、不審者、と思ってその光の先を見たら、とにゃりんが、、、という事がありましたっけ。
とにゃりんとワタシのヒミツです^^;;。









バッハ
と大書きされた印刷物。
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撮影協力/くましゃん
うちのオケでもグリーグのコンチェルトを弾いてくださった
長尾洋史氏がゴルドベルクを弾く、というので行ってきました。










コワモテ?
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氏の友人山洞氏がこのコワモテ氏の毎回のコンサートのプログラムの内容を指図しているとか(笑。
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プログラム。
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モーツァルト:ロンド イ短調 KV511
シューマン :フモレスケ 変ロ長調 Op.20
J.S.バッハ :ゴルトベルク変奏曲
       <アリアと30の変奏曲>ト長調 BWV988



まずは、小手調べ?モーツァルト。

2曲目。
たぶんシューマンイヤーということでセレクトされた『フモレスケ』。
全6曲。
なかなか大部な曲でした^^;;;。
シューマンがクララとの仲を反対されていた時期に書いた曲らしいです。
そんな訳で、山洞氏曰く
『感情のもつれが楽譜になった様な箇所がたくさん』あり
『答えのない人生みたいな』曲。
然り。
ベース音の進行をしっかり押さえたグルーヴ感のある演奏なので、
『感情のもつれ』にめまいでぐるぐるすることなく聞く事ができました。
きっと指だけ動くピアニストだったら船酔いしてたかも><。



こんな曲を弾ききった後、休憩こそはさんだものの
ゴルドベルクですよ><。
再び山洞氏によると。
前回のリサイタルの一週間前に指慣らしと称して毎日一回ゴールドベルクを弾いていたそうな^^;。

たいてい皆さん、アリアのテーマからそれなりの思い入れを持って弾かれるのですが、
氏はさらっと系。
心無しかト長調よりもさらに明るく聞こえました。
で、後はくり返しなしで、グルーヴ感を全面に押し出してぐんぐん進みます。
緩徐変奏アリアと最終変奏のみ、繰り返しあり。
↑ご本人の指摘により訂正(汗

最初の難関第5変奏もサクサク。
その後の難関も難なく突破。
今迄聞いたどんな名手も必ず、体制に影響を及ぼす『あちゃ〜〜〜』という箇所が散見されるのですが、
さすが長尾氏。
しかも二段鍵盤のチェンバロだったらさほど問題ではないけれどもピアノだと指が交錯どころか重なってんじゃんみたいな難関も端正に。
時折『おっ?』という箇所はあった様なない様なな感じでしたが、体制に影響はナシ。
崩れる事の無い大伽藍。
最後の変奏は、みなさんたいてい長旅から戻ってきた感がみなぎっているのですが、
氏の場合はきっちり諧謔味のある民謡の感じも表現されていました。
最後のアリアが活きた演奏でした。

「ある意味極めつけのプログラムでした」と
カーテンコールの時おっしゃっていたので、さすがに大変は大変だったのでしょうか^^。
「この後のアンコールというのは考えにくいですが」と言いつつ、
シューマンのアラベスク。




ゴルトベルク。
ロマンティシズムあふれるマリア・ティーポの演奏も大好きですが、
長尾氏の繰り返しなしノンストップ演奏もよかったです。


とってもおもしろかったです。


6/20のわれわれの演奏会でもとりあげる『高雅で感傷的なワルツ』も入った
長尾氏のラヴェル&ドビュッシーのCDも買って帰りました^^。

by tnysatcmo | 2010-06-12 23:57 | コンサート・ライブ | Trackback | Comments(6)
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Commented by bergamia_fl at 2010-06-16 20:35
長尾さんは、一頃はコンクールで伴奏をよくされていてその的確かつ
客観にソロを際立たせている演奏に感銘を受けたことがあります。
そして学コンの小学生の部では長身で迫力の面持ち故、4年生位のチビッ子ちゃんとのコントラストが微笑ましかったです♪

Commented by tnysatcmo at 2010-06-17 12:35
♪ゼラちゃん
こんにちは〜。
>チビッ子ちゃんとのコントラスト
想像しただけでも笑える〜〜^^/。
ちょっとシャイですが、なかなか気さくな方です。
確か意外とご近所さんだったはず。
伴奏にソロにと幅広く活動されるところは野平さんを彷彿とさせますにゃ。
Commented by 長尾洋史です at 2010-06-24 18:40 x
たまたま読ませていただきました。
ちなみに繰返しをしたのは緩徐変奏ではなくアリアと最終変奏だけですよ。
モーツァルトは小手調べかあ。厳しいなあ。
Commented by tnysatcmo at 2010-06-25 12:09
♪長尾様
こんにちは。
すみません、いい加減な備忘録でして(汗。
かようにテキトーな記憶と半端な考えで書き連ねている上に
全く鍵盤は弾けない身なので、
是非お気になさらずにー^^;;;。
ご指摘の部分は訂正させて頂きますね。
コンチェルトに各楽器とのアンサンブル、ソロコンサートとお聞きしたので、
今度はピアノデュオのコンサート是非お聞きしたいです!
Commented at 2010-07-10 06:26 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tnysatcmo at 2010-07-11 15:18
♪鍵コメさん
わざわざありがとうございます。
そうですね、行こうと思えばいろいろさまざまなコンサートや展覧会へ行けるというのは本当にハッピーな事です。
私はしっかり享受しております^^;。
小林さんのピアノ&パイプオルガン、行きたかったです、チェックが甘かった^^;。
時々そちらの方も参考にさせて頂きますね。


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