とにゃりんです!
うそです。
こちらは今週の金曜日に伺ったガロー・ミアーゴのまるちゃん。
ほんもののとにゃりんでち!
まあ、同じ茶トラでも全然たたずまいが違いますねえ。
ゼラニウムさんの演奏会の前に、
以前から興味のあったルネサンス・フルートの演奏会へ行きました。
2010年5月22日(土)
14:00
淀橋教会 小原記念聖堂
“ソフィオ・アルモニコ”は、
ルネサンス・フルートという古楽器のフルートのアンサンブル。
メンバーは、
前田りり子・菅きよみ・菊池香苗・川端勇輝の各氏。
今回は、ゲストのソプラノの鈴木美紀子さん、ハープの鷲崎美和さんとともに。
いろいろな作曲家の小品をたくさん。
主な作曲家は、
ジョスカン・デ・プレ
ダウランド
ファン・エイク
など。
他に、
セルミジやサンドリンのシャンソン、
モーリーさんなどなど。
出だしは、5月の歌。
ヨーロッパでは4月までがっつり寒くて、気温が緩むのは5月になってから。
人々は5月を待ちこがれています。
そんな訳で、
5月を讃え喜ぶ歌が多いそうです。
「恋人よ野へ出よう」とか「時は5月、いざ楽しもう、心も軽く」などなど。
個人的には、そんな気持ちもある中、ここ数年この季節に旅立つ方々が多くて、悲しい季節でもあります。
美しい旋律を聞きながら、知らずそんな事を思って、ぐっときてしまいました。
ソプラノの鈴木美紀子さんの声の美しいことと言ったら!!
素晴らしかったです。
ハープの鷲崎美和さんはダンスの音楽でタンバリンなど打楽器でも参加。
演奏にスパイスを与えていました。
休憩時間にチューニング中。
りり子さんが2Fにすっと現われて
ファン・エイクの『イギリスのナイチンゲール』を演奏。
今回のアンサンブルでは用いなかったディスカントスというソプラノの音域の楽器で。
天上の音楽。。。
それぞれが曲目解説などするのも面白い趣向でした。
なんといっても前田りり子さんのトークがおもしろかった^^。
ワタシもルネサンス・フルートやってみたいなー。
本気で前田りり子さんに師事しようかしらと悩んだりしています。。。
また8月にコンサートがあるみたいだし、機会があればまた楽しみたいです。