あ、これは。
む〜〜ん、これは、まだちょっとちっちゃいでちね、とにゃまま。
そうですか、もうすぐおっきいので遊べるよ!
行ってきました。
東京オペラシティでのN響プレミアムコンサート。
プログラムは
メシアン / 異国の鳥たち ~ピアノとオーケストラのための(1956)
モーツァルト / フルート協奏曲 第2番 ニ長調 K.314
休憩
ラヴェル / 組曲「マ・メール・ロワ」
ストラヴィンスキー / バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
指揮|下野 竜也
ピアノ|永野 英樹
フルート|神田 寛明
コンマスは『まろ』こと篠崎 史紀氏
なかなか意欲的プログラム。
かろうじて曇りベースだった6月9日。電車に乗ったら雨、雷。
3階席だったので天窓みたいなところからカミナリが見えました。
P社の店長がチケットを予約したのに便乗してご一緒させて頂きました^^。
もちろん一番の目的は師匠のコンチェルト!
P社の店長Yさんは神田先生の熱烈な支持者、というか自称「親戚のおばさん」
「寛明ちゃん、もうっ、おばさん、いつも応援してるからねっ。演奏会は必ず呼んでねっ、ねっ!」という気分なんだそうです^^。
わかる(笑)!
それにしても。。。
う〜〜、コンチェルト、よかったです。
ひさびさの
ばったり倒れ込み
木管をゲットして自分でもへなちょこながら音を出してみて、よりわかる木管の音の深みと美しさ!!
ちょうどいいタイミングで聞けて本当によかったです!!
参ったあああ〜〜。
「吹いてる音を聞く」というより、音に包まれる感じです。
天から音が降りてくる様でもある。
うううう〜〜ん。
拍手鳴り止まず、で3回ほどカーテンコール^^。
プログラムのテーマは『鳥』でした。
アンコールのあいさつで下野さんがおっしゃってましたが、下野さんも神田先生も『トリ』生まれだそうです^^。
目下N響はトップの中野先生も降りていらっしゃるので、今日みたいな日は他からトップ吹きを呼んでこないといけません。
読響の一戸さんが代吹きトップでした。2ndとピッコロは甲斐さん。
甲斐さん、ピッコロ大好きなんですね、きっと。いつも楽しそうに吹いていらっしゃいます^^。
オーボエトップは金先生のご子息青山聖樹さん、2ndとコール・アングレは神田先生の同期の和久井さん。
クラは横川さんかな。
ファゴットは岡崎先生。火の鳥の子守唄のソロは絶品でした^^。
「マ・メール・ロワ」は大好きな曲で、終曲が特に大好きなので、生で聞けてよかったです。
「火の鳥」(1919年版)は昔無理矢理やりましたが、あれ、こんな大変な曲ほんとにやったっけかな〜〜?
今日の曲はそんなに大きな編成でなくともできる曲ばかりでした。
もしかしたら弦も少なめだったかも?
金先生、そして今日は降り番の細川先生も聞きにいらしてました。
あ、それと高木綾子さんも。間近で拝見した事がなかったので、あまりの美しさにびっくり!
アンコールはレスピーギの『鳥』からうぐいす。
開演を待つひとびと、またはただのんびりしているひとびと。
いい空間です。
残念だったこと。
バルコニー席で一列並びだったのですが、隣の端の方が、席に斜めに座って視界をふさいだので、1曲目のステージが全く見えなかったこと。
中央から上手の方は見えないのは納得済みだったのですが、唯一の視界もふさがれてしまい(泣)。
オペラグラスもとりだしてゆらゆら動くし、最悪。
2曲めは空いている席に避難、休憩後は席を移動させてもらって事無きを得ましたが。
まあ、そんな労力が必要となりましたが、いい演奏会でよかったです^^。