とにゃりん。備忘録

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2008年 05月 25日

池田昭子オーボエ・リサイタル

。。。。
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んがぁ〜〜。
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短気は損気。
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女子はお肌のお手入れお手入れ。


まだ梅雨入りしてないはずですが、とにかくお天気がよくないです。
梅雨前の新緑のまぶしさがあるから長い梅雨も毎年耐えられるのですが。。。
とにゃりん様を見倣って耐えつつお肌のお手入れでもしますか。

午後から雨、の24日の土曜日、N響のオーボエ奏者、池田昭子さんのリサイタルへ行ってきました。
以前からリサイタル行きたい、と思っていたのですが、人気が高いのか気づくとチケットはいつも完売。
今回はお世話になっている楽器屋さんでのリサイタルだったのでいち早く情報をゲット。
しかもリスニング・レッスンにしてもらって、タダ!
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1stアルバム発売記念も兼ねたリサイタルなので、プログラムはアルバム収録曲中心。
前半短め、ということでイングリッシュ・ホルンで
カール・イヴォンのイングリッシュ・ホルンのためのソナタの2楽章も吹いてくださいました。

とにかく音色が魅力的。
パラパラパラ〜〜という早いパッセージの粒立ちも鮮やかでうっとり〜。
ピアノは、CD録音はもちろんN響のオーディションの時にも、、、という絶大な信頼を寄せる石田三和子さん。
抜群のアンサンブル〜。


短めのプログラムを気にされて、苦手な(だそうです)トークも交えて。
と言ってもやはり苦手らしく、質問に答える形。
「録音の時と今の楽器は違うと思うのですが、今の楽器はどうですか?」
という何でそんな事知ってるの、という質問。
師のひとりであるルルー氏が選んでくれたマリゴーの特注の楽器だそうです。
マットだけど音色が柔らかく音程も取りやすく吹きやすいそうです。
オーボエって意外とそんなにお値段しないんだなあ。いいなあ。
ちなみにイングリッシュ・ホルンはローレー。

「左の頬を膨らませて演奏するのは細菌感染の病気のもとになるのでは」というのには
「口の中の圧力の調整を左の頬でしているらしいが、気をつけます。」
とか
「テレビは未だに持ってらっしゃらないんですか」
というまたまた何でそんな事知ってるの?系の質問にも
「そうですね〜。持ってないですね〜。」
などとさらっと答えたり。

「イングリッシュ・ホルンのストラップは緩めにするんですね〜」
という、よく見てんなあ、という質問には
「実は今日はストラップ逆につけちゃいまして、あまり張れませんでした〜」
などという正直な失敗談も。
いやいやそこはかとなくお人柄が出るやりとりでした^^。

次回のアルバムはclの松本さん、fgの菅原さんとのトリオのCDだそうです。
楽しみですね。

メインのポンキエッリは、「時の踊り」で知られる作曲家です。
が、それ意外知らなかったです^^;。
緩急あり、小さなドラマがある佳品でした。
アンコールはシューマンの「夕べの歌」。

う〜〜ん、よかった。満足〜。


雨の西新宿。
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え〜、何ビルでしょうか^^;。


ここの交差点面白くて好きですが、信号はどうやって見るんでしょうか?
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この後村松に行って楽譜を大量に買い込みました。
最近が〜〜んと散財してるなあ。。。

by tnysatcmo | 2008-05-25 16:49 | コンサート・ライブ


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