瞳きらりん、とにゃりんでち!
とにゃままもしっかり瞳をこらして観てきたかちら?
5月4日の日曜日、スケートの帰りに
東山魁夷展を観に国立近代美術館へ行ってきました。
「東山ブルー」と言われる独特の青の色づかいで有名です。
スケートの先生は、Ch先生。
前T字ストップ。
前脚に体重をかけて、後ろのかかとは天井を向く様に。
後ろのかかとの上げ方が結構半端で、先生に直してもらったら、安定しなくて怖かったです、が、感覚がわかりました。
その他、アウトのターン→インのバックのターンの組み合わせ
スパイラルの脚替えなど。
と、覚え書き。
でレッスンの後の個人練習はすっとばして、急ぎ竹橋へ。
10:00すぎに到着するも、既に長蛇の列。
でも、何となくゆるっとした気配を感じたので、そのまま並ぶ。
チケット購入、入場制限の列にそれぞれ並んでも20分もかからずに入場できたと思います。
どうでもいいけど、この天気。。。
2Fからの眺めです。
パンフレットとハガキなど。
一番上のふすま絵。
見事でした。
このパンフだけだと「なんだ、絵がとぎれてるじゃん」という感じにしか見えませんが^^;。
手前に畳を敷いたところにふすま、という展示。
畳の香りが雰囲気づくりに一役買っていました。
眺めていると波の音がします。
「私って日本人!」と感動。
その下の「夕べの聖堂」
ドイツ・リンブルク。
夕べの色をまとった聖堂が美しい。
手前にある新芽の緑がアクセントになっています。
後ろにいたおぢさんたちが話題にしていてワタシも気づいた次第。
ヒトの話題に耳を傾けながら見るのも悪くないです^^。
「夕べの聖堂」の右下。
北欧滞在中に描かれた、「白夜光」
光の捉え方がすごいです。
ちょうどこの日「新日曜美術館」で東山魁夷を特集していました。
ゲストに舘野泉さん。
独特の「東山ブルー」の創出は北欧滞在にも起因しているのでは、とのこと。
実は風景としてはさほど北欧に魅力を感じなかったらしいのですが、
湖に映り込むさかさまの樹々に惹かれていつもスケッチしていたそうです。
う〜〜ん、わかる!
おもにヨーロッパで描かれた雪の景色。
雪をまとった樹々の枝。
特にオーストリア・ザルツブルグの雪の樹の枝越しに城を描いた「雪の城」は素晴らしかったです。
残念ながらパンフにも絵はがきにもありませんでしたが、そのテの構図が好きなワタシです^^。
そして、京都の桜を描いたもの。
円山公園のしだれ桜を描いた有名な「花明かり」はもちろん素晴らしかったですが、
ワタシはこの絵はがきの比叡山の「暁」が好きです。
手前の山々が刻々と変わる日の光を受けて見事なグラデーションを描くさま。。。
それにつれて桜も浮かび上がってきます。
そして「道」
東山魁夷の転機となる、何やら意味があるらしいのですが、
八戸出身としては、この絵を見た瞬間に思い浮かぶ景色がたまらず、じ〜〜ん、、、としてしまいます。
絵の前は人だかりですが、少しスペースがあるので気に入った絵はじりじりと戻ってまた眺めたりしてしまいました^^。
常設展も無料だったので鑑賞。
フジタの「五人の裸婦」なんかもじっくり見られてよかったです。
個人的に気に入ったのはいずれも桜を描いた
菊池芳文の「小雨降る吉野」
松林桂月「春宵花動図」(←絵はがき購入)。
お天気がいいと映えるんですが。。。
お壕。
きれいに磨いてから撮ればよかったかな^^。
猫耳つけてるみたいに見えます。。。
シジミ蝶か、、、蛾か、、、。
天気が悪いとドブ川の様だ〜〜。
また思い出したら備忘録追記。