こんにちは。
秋のゴージャスとにゃりんでち!
ご報告が遅れましたが
ガロー・ミアーゴの看板ネコさん、だっこちゃんが亡くなりました。
8日の朝9:50に添い寝で見守る中、旅立ったとのこと。
何日も鳴かなかったのに最後にニャンニャーンとかわいい声で鳴いたそうです。
もうおトシで、そろそろあまり元気がなくなってはいたのですが、
先週半ばぐらいから食べられなくなって寝たきりになってしまったそうです。
ご冥福をお祈りします。
週明けになるかもしれませんが、先日のパーチーでのだっこちゃんの様子をアップします。
メインのシベリウスと前プロのペール・ギュントを合わせた後休憩、、、の図。
ピアノを弾いているのは長尾洋史さん。
ひな壇本気で組んでいないので真っ平らです。
私も、同じパートの相棒もチビなので、この状態だとちとツライですが、本番前にホールで練習できるのはこの上なく贅沢なハナシです。
ペール・ギュントは語りを入れます。
要約すると、
ペールは馬鹿な若者。
裕福な地主の娘の結婚式の日にひと騒動起こしたのをきっかけにあちこち放浪の旅。
(あの有名な「朝の気分」は何と旅先のモロッコの朝、だって知ってましたか?)
まあ、そんなこんなで、村の結婚式で一目ぼれした、ソルヴェイグを何十年も待たせたあげく、帰還。死亡。以上。
という言ってしまうと元も子もないお話。
この日のリハも監督が指揮をしながら、代理で語りながら。
こちらもどのタイミングで入るか少し緊張しながら語りの内容を聞きながら。
終盤は静かになっていくので、うるさい楽器担当のとにゃままはお休み。
そこで終曲、「ソルヴェイグの子守歌」
以下、ゆみちゃんが頑張って作成した語りの原稿からそのまま引用。
ソルヴェイグが変わらぬ姿ですわっている。
「言ってくれ、今まで、いったいおれはどこにいたんだ?」
「あなたは、ずっとわたしと一緒にいました。
わたしの愛の中、希望の中、そして信仰の中に・・」
あたたかい光がペールをつつむ。
「お母さん!ぼくの妻!マリアさま!ぼくをその中に隠してください!」
ペールはソルヴェイグの膝にかたくしがみつき、やがて安らかに永遠の眠りについた。
太陽が静かに昇ってくる。
そしてソルヴェイグは歌った。朝の輝きの中で。
お休み、わたしのいとしい子
おまえをあやし、見守ってあげる
お休み、わたしのいとしい子
お眠り、夢の中で
。。。。。
ペールってアホ。
ソルヴェイグ何十年も待つなんて、ありえね〜。
永遠の愛ってケッ。
無宗教〜〜。
というスタンスのとにゃままですが、
語りと「ソルヴェイグの子守歌」を聞きながら何故か涙。
女であり母でありもしかして神でもあっただっこちゃんの事も思い出したりないまぜになり、なのか、あまり理由もわからないので、とにかく書き留めておいて、また後で考えてみます。
この後、楽器は吹かなくても良いので支障はないですが、
ステージで顔に手をやったりするとかなりみっともないので
気をつけないといけません。。。