とにゃりん。備忘録

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2007年 04月 20日

三村奈々恵ライブ

4月19日(木)
六本木Sweet Basilにて
マリンバ/ヴィブラフォン奏者、三村奈々恵さんのライブへ行きました。
そういえば、NHK@ヒューマンでもおなじみなんですね。
三村奈々恵ライブ_e0112077_73090.jpg

あいたた。
WBその他変えてみたものの、まず、どれもブレていました。
でも、備忘録としてアップ。

詳細は後でアップするにゃ。
三村奈々恵ライブ_e0112077_704818.jpg

っていうか、とにゃりん、すごいアップ。




メンバーは
塩入俊哉(pf/key)、竹下欣伸(b)、楯直己(per/fl/vo)

オープニングは、
マリンバで、ドビュッシー/『子供の領分』より「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」

2曲目
2曲目以降はほとんどオリジナル。
『グラシアス』
楯氏のほよほよ〜という笛からスタート。
ヴィヴラフォンで。
ちょっとパット・メセニーっぽかったかも。
“ありがとう”というタイトル通りの想いが伝わる曲でした。
何故か滂沱の涙。

三村さんは海、水が好きなのだそうです。
体験ダイビングで危ない状況に陥った時も、
海の蒼さに包まれている感覚に浸っているうちに救助が来たそうです。
という訳で「水」にまつわる2曲。

『ヒム』
そして
『カリビアン・ブルー』
レインスティック登場。
ミムラさんはヴィヴラフォン。

ミムラさん、社会科の資料集に載っているそうですよ。

そして、CDのタイトルにもなっている
『プラーナ』。
古代インド、サンスクリット語で「生命のエネルギー」という意味だそうです。
出だしは全員がパーカッションに持ち替えて。
メロディはカリンバ(楯氏担当)。
ミムラさん、マリンバ→ヴィヴラフォン。

『ガイアの船』
ややアジアンテイスト。
ディジュリドゥー登場。
ミムラさん、マリンバとヴィヴラフォンを行ったり来たり。
楯氏の先導で、聴衆もコールと手拍子で参加。
楽しい!
みんなガイアの船の乗船員になった。

休憩なしで後半戦。
バリオス・マンゴレのギター曲
『大聖堂』
マリンバソロにアレンジした曲。
静かな感動がやがて抑えきれない大きな感動へ。


ピアソラ『タンゴ組曲、第二番』
生ピアノとマリンバで。
ピアノのPAがペンペン気味だったかも…?

再び全メンバーで
『ティンサグの花』
沖縄でホウセンカの事。
ミムラさん、沖縄の雰囲気、ぴったりです。


『Alley in backbay』
7年間いたボストンでの辛い思いで、楽しい思いでを託した曲。

3曲続けて「踊り」の曲。
『剣の舞』
原曲はシロホンのドソロですが、
ヴィブラフォンで軽い感じに仕上げてあって、意外!

『火の踊り』??だったかな
フラメンコチックな曲。
マリンバで。

『???』
ガーナの踊りの曲。

踊りといえば、
パーカッションは、踊りながら奏する楽器!
いろいろな表現をするのに、手先だけで、というのは無理。
奏する事が美しいフォルムを生み出す。
しなやかなダンスを見ているよう。

美しさに感動。

照明の方も心得ていて、
曲が終わった瞬間に金色に輝くフォルムが焼き付く様にセッティング。


終盤。
ピアソラ『リベルタンゴ』
マリンバ→ヴィヴラフォン。

『バイアー・ブラジル』?だったかな。


アンコールは
エンニオ・モリコーネの『ラ・カリファ』
みんな静かに感動して聞き入っていました。

CD『プラーナ』お買い上げ。
今日は給料日直後なので随分散財してしまいました。。。

ミムラさんも良かったですが、
パーカッションの楯氏、よかったです。
弟子入りしたい。

とにゃままが座った席。
三村奈々恵ライブ_e0112077_1281098.jpg

喫煙席ですが、ライブの間は灰皿どけるみたい??
なので全然大丈夫。
ミキサーの人がリズムに軽く揺れてるのとかも見られてなかなか良いお席です。

青山ブックセンターにちょっと寄ってしまったので
地元に着いたのは日付変更近くになりました。。。

CDは結構大勢とやっていますが
今日みたいなこじんまりの、しかもライブの方が
私としてはより良く感じました。
また聞きたいな。

by tnysatcmo | 2007-04-20 07:03 | コンサート・ライブ


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