この日のお楽しみは、なんといっても狩野氏の展示。
、、、の前に、表参道駅近く。
安西水丸さん@山陽堂。
駅前の喧噪から離れたところにあるHBギャラリー。
ご近所のOPAギャラリーとセットで毎週かよっています。
鈴木成一賞 狩野岳朗個展「あるいは、ガランとした空洞」。
辿り着いた時、ご本人この白いベンチにちまっと座っていました。
ギャラリーにいるより落ち着くのかしら。
風の音のBGMも狩野氏によるもの。
ギャラリーの中央のテーブルに積み上げられた絵の断片、それにハンマーが。
発掘、とかそんな感じをイメージしたそうです。
BGMにもハンマーのカチーンという音が入っています。
新作が中心。
過去の作品も去年やおととしぐらいのもの。
狩野氏の作品のとにゃまま的いじわる鑑賞ポイントとしては、
作品完成日付をチェックすること。
今回も2013.8.1なんてのがありました。
油彩なので、乾くのに時間がかかるはず^^;;。
それでも、ちゃんとzineをつくったり、
un peau遠藤順子さんとのコラボクッキーなんかも用意してあったり。
そこらへんの細かいこだわりやサービスは狩野氏ならでは、という気がします。
zineのテキストはお店にある古いタイプライターで打ったそうです。
ええとタイプミスが一箇所あったりしたそうですが、ご愛嬌、テキストにも味があります。
意外とちゃんとポートフォリオを拝見した事がなかったので、
そちらもじっくり拝見しました。
普通の方は、ここに作品のポスターを貼るのですが。
そこは岳朗くん。作品をそのまま(=^ェ^=)。
周りの貼り紙風な感じも楽しい。
7日、水曜日まで。
是非。
HBから歩いて数分のOPAギャラリーでは。
西荻窪の
のまどさんの展示。
旅の本屋のまどが選ぶ「本と旅」展。
旅の本の販売やグッズ(てぬぐいやバッグ)の販売の他に、
5人のブックデザイナーによる展示会限定のオリジナル装丁が。
参加デザイナーは、折原カズヒロ/白畠かおり/タケナカ・ユウキ/福田和雄/石間淳
これが、ちょっとおもしろくて。
ワタクシは、
折原さんによる片桐はいり本と出口さん上野さんによる2色遣いの奥の細道を購入。
こちらも水曜日まで。
あわせて観に行くと楽しいと思います。