ゴーシャスでラグジュアリー。
だからカンファタブル。
サティスファクション!
くましゃん、サイコー!
とにゃりんでち!
とにゃりん、どこでそんなコトバを^^;。
lalaloulouさんご出演の「ヨーロッパ音楽紀行」コンサートへ行ってきました。
不思議な雰囲気のチラシ。
由来は
こちらで。
こちらの記事で、楽しい「九州紀行」も楽しめます。
それにしてもメーテルを知らない世代、、、ってどのへんからなんだろう〜><。
プログラム。
楽しい曲満載でした^^。
夜のヘタレシャシンは撮らなかったので、恒例の「コンサートとは関係ないシャシン」シリーズとともにお送りします。
lalaloulouさんとこの末っ子ロンロンにちなんで黒猫さんシリーズ。まずはくろこちゃん。
オープニングはオトテールの第3組曲。
6曲の舞曲から成る曲。
今回の演奏会は、各楽器の成り立ちや材質、はたまたCMで流れている曲など解説入りでとてもおもしろかったです!
バッハの「イタリア協奏曲」1楽章。
生ピアノではたまに聞きますが、生チェンバロではなかなか聞けないのでラッキー^^。
今度は是非全曲を〜。
1楽章はセ○ンイレブンのおでんのCMで流れているらしいですよ。
という訳で、チェンバロとは。。。
チェンバロは1400年代に登場。
ピアノはその300年後にやっと登場。
歴史があるんです、えっへん。
ところがおフランスの宮廷サロンで使われていたチェンバロは革命時に排斥の憂き目に。
その頃貴重な楽器も失われてしまったそうです。もったいない〜。
チェンバロがこうして復活したのはほんとに最近なんですよねー。
くろこちゃん、狙いを定めて寄り目っています^^。
フルート界の大御所ゴールウェイもよくとりあげる「タンブーラン」を3人で。
リコーダーとは。。。
種類はたっくさんあって、おなじみは、私たちが小3から始める普通のリコーダー。
それより小さいソプラニーノやらでっかいものでは人の背丈以上のものも。
(
アムステルダム・ルッキで実物は見ましたがすごいです)
材質は、かつては象牙のものが主流だった様ですが、今では無理なハナシ^^;。
黙っていればいいオンナ。
マレの「サント・コロンブ師へのトンボー」。
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロ。
拍子感が曖昧な不思議な感じの曲でした。
ガンバとは。。。
よくチェロの祖先とか原型とか言われますが、違います!!!と力説していた田中嬢。
ちゃんと共存していたそうです。
ピアノ同様チェロの方が大きい音が出るので、活躍の場が奪われがちになっていったそうです。
ガンバはなで肩でくびれがあって、背が平ら。
ってなんか女性の体型を思わず想像してしまいますね^^。
宮崎駿の「耳をすませば」でガンバを使っているそうです。どの曲かしら?
前半最後はテレマンのトリオ・ソナタをゴージャスに。
が、しかしてその実態は。
ふあ〜〜〜あ。
後半はケルトな音楽。
ロンドンデリーの歌(ダニー・ボーイ)を始め、トラディショナルな音楽、酒場で踊れる音楽などなど。
も〜楽しかったです。
リコーダーの庄司さんはティン・ホイッスルに持ち替えて、ほとんど暗譜で楽しく演奏♪
ティンとはブリキの事。
グリッサンドやトリルみたいに指を動かして音を震わせたりで自由自在♪
このティン・ホイッスルは、なんとあのかの有名な「タイタニック」の冒頭ので使われているのです。
知らなかった。シンセかと思ってた〜。ご、ごめんなさ〜〜い。
黒いおまんじゅう?
会場、大コーフンの後、ガンバとチェンバロで少ししっとり、
マレの「異国趣味の組曲」より。
最後は全員でコレルリの「ラ・フォリア」。
最近時々見かけるコです。
アンコールは、グリーンスリーブス。
ガンバは横抱きにして演奏していました〜。
いやあ、滅茶苦茶楽しかったです。
このコは、ジジちゃんのママにご飯をおねだりにやってきます。
庄司さんの師匠の安井さんもいらしてたみたいです。
今度師弟共演も聞いてみたいな♪